資格の内容

酸素欠乏危険作業主任者とは、酸素欠乏作業などに関する知識などを有するか
どうかを試すための資格試験で、国家資格です。

受験資格

特になし。

試験内容

【酸素欠乏危険作業主任者】
〔学科〕
①酸素欠乏症および救急そ生に関する知識(酸素欠乏症の病理・症状および
救急処置)
②酸素欠乏の発生の原因および防止措置に関する知識(酸素欠乏症の発生しや
すい場所、酸素濃度の測定方法、換気の方法)
③保護具に関する知識(空気呼吸器、酸素呼吸器および送気マスク、安全帯
ならびに救出用の設備および器具の使用方法と保守点検)
④関係法令(労働安全衛生法・労働安全衛生法施工令・労働安全衛生規則・
酸素欠乏症等防止規則中の関係条項)
〔実技〕
①救急そ生の方法  ②酸素の濃度の測定
【酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者】
〔学科〕
【酸素欠乏危険作業主任者】の内容のほか、硫化水素中毒関係が加わる
〔実技〕
①救急そ生の方法  ②酸素および硫化水素の濃度の測定
【酸素欠乏・硫化水素特例】
〔学科〕
①硫化水素中毒に関する知識
②硫化水素中毒の発生原因および防止措置  ③関係法令
〔実技〕
硫化水素の濃度の測定方法

資格の受験日

各登録教習機関によって異なる。
講習期間は3日間(1・2日間は学科、3日目が実技)

資格の受験費用

14,000円程度(テキスト代が必要な場合がある。受講料は非課税)