資格の内容

京都商工会議所が独自に実施する、京都の歴史や文化についての知識を有することを認定する民間資格です。毎年、全国各地から1万人以上の受験希望者を集める日本一の「ご当地検定」といわれています。京都・観光文化検定(京都検定)は、京都の魅力を発信すると共に、次世代に語り継いでいくことを目的としており、試験では、京都に関する歴史、文化、産業、暮らしなどの多分野にわたった知識が問われます。なお、京都・観光文化検定には、1級から3級の3つのレベルがあり、それぞれ公式テキスト「京都・観光文化検定試験 公式テキストブック」内から出題されます。

受験資格

制限なし。(ただし、1級は2級の合格者のみ受験可。)

試験内容

試験は、歴史、史跡、神社、寺院、建築、庭園、美術、伝統工芸、伝統文化、花街、祭りと行事、京料理、京菓子、ならわし、ことばと伝説、地名、自然、観光等、京都に関すること全般について、公式テキストの中から出題されます。
【3級】
京都の歴史・文化などについて基本的な知識レベル
【2級】
京都の歴史・文化などについてやや高度な知識レベル
【1級】
京都の歴史・文化などについて高度な知識を持ち、京都の魅力を発信でき、次世代に語り継ぐことができるレベル

資格の受験日

年1回(12月中旬)
※京都商工会議所のWebサイトにてご確認ください。

試験会場

京都市内の大学(京都商工会議所が指定した会場)
※京都商工会議所のWebサイトにてご確認ください。

申込期間

10月上旬~11月中旬。なお、詳細については、京都商工会議所のWebサイトにてご確認ください。

資格の受験費用

【3級】3,150円
【2級】4,200円
【1級】6,300円