資格の内容

高度情報化時代の現代、パソコンを使用して、大量の情報を処理して財務会計をする能力を有することを証明する民間資格。
企業財務会計分野のネットワーク化、および財務会計ソフトウェアの普及により、デジタル・データ化への道を歩むのに併せて簿記とパソコンスキルの両面からその能力を問われます。
パソコンの高度化とともに経理業務を含む社内のOA化は、個人企業中小企業から大企業まで急激に普及してきています。また、コンピュータの技術革新に伴い、ソフトウェアの多機能化で戦略的な利用が可能となってきて、パソコンの使い方で企業の業績に大きな影響を与えています。
一般企業の経理部門などで、適正な判断とソフト機能を最大限に利用し、財務会計、法人税申告、商法計算書類作成、監査対応等を行うことができる、財務会計技術者が望まれています。特に1級を取れば、就職に有利に働くでしょう。

受験資格

2級  誰でも受験することができる。
1級  2級資格取得者(または平成11年度以前の旧制度での第2種認定資格取得者)
日本商工会議所簿記検定(2級以上)資格取得者

資格の受験日

第1回:9月下旬
第2回:翌年2月下旬(2005年度から年3回実施予定)
2月下旬・5月下旬、9月下旬頃(3回)

試験会場

全国主要都市

申込期間

第1回:7月上旬~8月中旬
第2回:11月下旬~1月上旬

資格の受験費用

2級:4,600円
1級:8,400円
2・1級併願:13,000円(各税込)