税理士の仕事は、税に関する相談や税務書類の作成を行う、税務分野のエキスパートである。具体的には、税務代理、税務書類の作成、税務相談などである。あるいは、決算業務、元帳記帳、試算表の作成、会計関係の指導及び、相談などである。
経営関係の指導や相談なども含まれる。税務を通して、会社の経営指導や会計の顧問を行う仕事である。また、個人経営の人が確定申告や相続税などを以来する場合もある。

これからの税務関係の仕事は、ほとんどが税務氏の独占市場である。企業は合理的な納税をし、少しでも節税したいと考えており、税務の専門家として税理士の需要はますます増えるだろう。

開業するには、資格取得後しばらく税理事務所や会計事務所に勤務し、顧客を作ってからが望ましい。企業内で重要なポストについている人も多い。

受験資格

次のいずれかに該当するもの
①会計士補及び、会計士補になる資格を有する者。
②税務官公署での事務、官公署で国税・地方税に関する事務に従事した期間が通算3年以上のもの。
③行政機関での会計検査、金融検査、またはその他の団体、会社で経理に関する行政事務に従事した期間が5年以上のもの。
④大学または短大で法律学または経済学に関する科目を1科目以上履修し、卒業したものなど。

試験内容

簿記論、財務諸表論、所得税法、法人税法など
※科目合格制なので、1科目ずつでも受験可。何年かかっても5科目に合格すれば資格取得。

試験日

年1回

試験場

札幌、仙台、東京、大宮、朝霞、名古屋、金沢、大東、東大阪、吹田、広島、高松、福岡、熊本、那覇。

受講・受講手数料

受講料・・・初年度80万円~100万円。(専門学校)
受験料・・・3,500円(1科目追加ごとに+1,000円