電気主任技術者は、電気工作物の工事・維持・運用に関する保安の監督にあたるが、
電気事業者及び、自家用電気工作物の設置者は、免状の交付を受けている主任技術者を
選任しなければならない。

事業所の規模や扱う電圧の大きさにより、資格は第1種、第2種、第3種に分かれている。
第1種保安監督の範囲は、全ての事業用電気工作物が対象となるが、第2種で
電圧17万ボルト未満、第3種で電圧5万ボルト未満である。

電気主任技術者の有資格者は不足気味である。
理由としては、ビル管理業界や不動産業界での需要が増えてきているためである。

また、電気主任技術者の資格は、所定の単位を得て認定校を卒業し、一定期間以上の
実務経験を積むことで資格を取得できる方法もある。

受験資格

学歴・年齢・経験不問。

試験内容

<1次試験> 理論、電力、機械、法規
<2次試験> 電力管理、機会・制御
※2次試験の不合格者は翌年の試験に限り1次試験免除

試験日

各種により異なる

受講・受講手数料

受験料・・・8,000円~16,000円前後
専門学校に通う場合・・・入学時納付金80万円~90万円前後。(修業期間2年)

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