資格の内容

自家用操縦士(飛行機・回転翼)とは、レジャーへの関心は変わらず
高いものがあり、自家用飛行機をもちたいと願う人が増えておりその
要望にこたえるべく設立された国家資格です。

受験資格

【自家用操縦士・飛行機】
17歳以上で、10時間以上の単独飛行や、夜間における離着陸および航法の
実施を含む20時間以上の同乗教育飛行などを含む、40時間以上の飛行時間
を有する者
【自家用操縦士・回転翼】
17歳以上で、回転翼航空機による夜間における離着陸および航法の実施を
含む20時間以上の同乗飛行や、オートロテイションによる着陸などを含む、
40時間以上の飛行の経験を有する者

試験内容

【飛行機】
〔学科〕
①航空工学(飛行理論に関する一般知識、積載および重量配分の基本原則
並びにその飛行に及ぼす影響)
②航空気象(簡単な概略)  
③空中航法(地文航法および推測航法概要)
④航空通信(概略)
⑤航空法規(国内航空法規、国際航空法規概要)
〔実地〕
①運航に必要な知識
②飛行前作業
③飛行場および場周経路における運航
④各種離着陸並びに着陸復行および離陸中止
⑤基本的な計器による飛行 ほか
【回転翼】
〔学科〕
飛行機と同じ
〔実地〕
飛行機の①②に同じ
③地表付近における操作
④野外飛行 ほか

資格の受験日

年3回: 8月 11月 3月(詳細については官報で公示)

資格の受験費用

〔学科〕5,600円
〔実地〕46,400円
登録免許税:3,000円