資格の内容

自転車組立整備士とは、自転車の整備などに関する知識などを有するかどうか
を試すための資格試験で、民間資格とされています。
自転車組立整備士の知識と技術の向上および安全な自転車の普及を目的として
実施され、自転車店で働く人は取得しておけば有利。

受験資格

18歳以上で、自転車の組立て、検査および整備に関し、2年以上の実務経験を
もつ者

試験内容

〔学科〕
①自転車の構造および機能に関する知識
②自転車の整備に関する知識
③自転車の組立ておよび検査に関する知識
④工業標準化法および自転車・同部品の日本工業規格ならびにSGマーク制度に
関する知識
〔実技〕
①準備作業(20分)
②分解:整理した受験用自転車を取りはずして分解する(制限時間30分)
③組立て 適切な工具を使って組み立てるもので、まず後車輪を組立てた後、
試験対象除外部品に関する項目を除きJISD9301-1996「一般用自転車」に適合
するよう完成車に組み立てる。組み立てる順序は自由(制限時間90分)

資格の受験日

原則として年1回
8月下旬

申込期間

6月上旬~下旬

資格の受験費用

18,900円(税込)