資格の内容

会計実務においても、ネット社会に対応した会計実務の知識やスキルの修得も求められることから、実践的かつ体系的な人材育成、能力開発の制度が必要とされます。
企業、特に中小企業における電子会計の実践およびこれに対応できる人材の育成に資するとともに、中小企業の会計指針の普及・定着を図ることを目的とします。

試験内容

【上級】 90分 文章題を1問、会計ソフトを使用して解答する問題1問の計2問を出題予定。 100点(70点以上が合格)
【中級】 60分 21問 択一式(一部数値記入) 100点(70点以上が合格)
関連業務等からの業務データ等の活用
(購買、製造、販売、在庫管理、給与計算等の関連業務から生成される各種業務
データの活用、支店別・営業所別会計等からの会計データの活用 )
■電子会計情報の活用
(決算書・資金繰り表等による損益の状況や資金の状況のとらえ方等)
■電子会計データの保管・管理
(電子会計データの保管・管理方法等)
【初級】 40分 20問 択一式(一部数値記入) 100点(70点以上が合格)
電子会計データの流れ
(各種原始証憑の見方・取り扱い、会計データの入力、各種電子帳簿書類の出力、
電子会計データのバックアップとバックアップデータのリストア(復元)等)
■電子会計情報の活用
(各種電子帳簿書類の見方等)

資格の受験日

初級 随時実施
上級 2月中旬

試験会場

東京、大阪他

資格の受験費用

初級 \ 4,000
中級 \ 6,000
上級 \10,000