資格の内容

日本語文書処理技能検定(日商文書技能検定)とは、ビジネスにおいて必要な、
内容のある簡潔なビジネス文書を作成する能力を有するかどうかを試す資格試験
で、公的資格です。
パソコンをビジネスツールとして自在に使いこなし、簡潔で、説得力があり、
質の高いビジネス文書を的確に作成できる人は、オフィスの重要な即戦力として
高く評価されている。

受験資格

特になし。

試験内容

【3級】
〔筆記〕
①日本語:基礎的な文章の理解力、表現力、言葉に関する知識等
②常識:文書処理技能・ビジネス知識、コンピュータ操作等基礎的な知識
〔実技〕
①入力:350字(10分)
②ビジネス文書:指示により原稿等から簡単なビジネス文書の作成(25分)
【2級】
〔筆記〕
①日本語:応用的な文章の理解力、表現力、言葉に関する知識等
②常識:文書処理技能・ビジネス知識、コンピューター管理等一般的な知識
〔実技〕
①入力:500字(10分)
②ビジネス文書:あらかじめ公表されたデータ等を入力したFD等の外部記
憶媒体を使用し、指示により文書等を作成(40分)
【1級】
〔筆記〕
①日本語:発展的な文章の理解力、表現力、言葉に関する知識等
②常識:文書処理技能・ビジネス知識、コンピューター環境設定等幅広い知識
〔実技〕
①入力:800字(10分)
②ビジネス文書:2級の範囲を高度化したもの(45分)

資格の受験日

【3級】随時(各地の商工会議所に問い合わせる)
【2級】5月中旬  10月下旬
【1級】10月上旬

申込期間

試験日の2カ月前~1カ月前(各地の商工会議所により異なる)

資格の受験費用

【3級】6,120円
【2級】8,160円
【1級】9,690円 (各税込)