資格の内容
国会法の改正により、3人目の公設秘書採用のための資格試験として設けられた
国家試験です。主として政策立案・立法活動などを補佐する役目を担う。
受験資格
①大学を卒業した者および翌年3月までに大学卒業見込みの者
②資格試験委員会が①の者と同等以上の学力があると認める者
※次のいずれかに該当する者は、受験することができない
①日本国籍を有しない者
②成年被後見人または被保佐人(準禁治産者を含む)
③禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わらない者または執行を受けることが
なくなるまでの者
④公務員として懲戒免職の処分に処せられ、処分の日から2年を経過しない者
試験内容
①教養問題:
国会議員の政策担当秘書に相応した高度で幅広い内容を有する多肢選択式試験
(社会科学、人文科学、自然科学、時事、文章理解、判断推理、数的推理、
資料解釈)
②総合問題:
国会議員の政策担当秘書として必要な、高度な企画力・分析力・構成力などを
みる総合的な論文式試験
〔2次〕
口述試験(1次試験合格者に対して行われる)
資格の受験日
〔1次〕7月上旬
〔2次〕8月下旬
試験会場
東京
申込期間
5月上旬~中旬の申し込み期間