資格の内容

預金や法務、財務、税務の中級、上級クラス検定、コンプライアンス、個人情報、
リレーションシップ・バンキング、CFO、年金、リスク管理と分かれている。
民間資格です。

受験資格

誰でも受験できるが、一般的に金融業界の人が受ける試験です。

試験内容

◇ 新入行員
基礎的な預金、為替、融資、出納、手形・小切手等の実務知識および金融常識
◇ 預金
各種預金(普通預金・定期預金・通知預金・納税準備預金・当座預金・貯蓄預金・
新種預金等)の新約から解約までの実務および預金の差押・相続、手形・小切手
の処理等に関する実務知識と判断力
◇ 融資
審査(法律面・経済面)、信用調査、各種融資(手形貸付・証書貸付・手形割引・
商手担保貸付・当座貸越・代理貸付等)と実行、管理・回収、担保・保証に関する
実務知識と判断力
◇ 法務
実務に即した事例を中心とした応用問題を豊富に織り込み、金融人にとって必須
の基礎的業務知識を実務と関連付けて問い、その応用力まで検証します。
◇ 財務
実務に即した事例を中心とした応用問題を豊富に織り込み、金融人にとって必須
の基礎的業務知識を実務と関連付けて問い、その応用力まで検証します。
◇ 税務
実務に即した事例を中心とした応用問題を豊富に織り込み、金融人にとって必須
の基礎的業務知識を実務と関連付けて問い、その応用力まで検証します。
◇ コンプライアンス・オフィサー
金融機関業務共通…コンプライアンス態勢の整備、職場環境の確保等
預金・為替業務…マネー・ローンダリング、顧客情報の管理等
融資業務…不法な使途目的に対する融資、融資金利の談合等
証券・その他の業務…インサイダー取引規制、外為業務に係るコンプライアンス等
金融機関経営…コーポレート・ガバナンス等
◇ 個人情報保護オフィサー
個人情報保護の意義、取扱いルール
個人情報保護対策
預金・為替業務と個人情報保護
融資業務と個人情報保護
その他業務と個人情報保護
◇ リレーションシップバンキング
主要業種における目利きのポイント
要注意先企業等の実態把握と対応
経営改善計画・支援へのアドバイス
財務戦略とキャッシュ・フロー経営
中小企業経営支援施策の活用 等