建築業の企業内で経理部門に従事する人のための資格。
建設業経理に関する知識や処理能力の向上を図ることを目的としていて、1984年には
建設大臣より推奨すべき資格として認定されている。

2級以上の有資格者が公共事業の入札に関わる経営事項審査の対象となっているので、
業界内でも注目度の高い資格である。

資格取得の方法としては、検定試験に合格するか、講習と検定試験を組み合わせた
特別研修に合格することが必要となってくる。

受験資格

学歴・年齢・経験不問

試験内容

<4級> 資産・負債・資本・収益・費用の意味、取引の意味、仕訳の意味など
<3級> 補助簿(工事台帳)、伝票と帳簿、工事完成基準など
<2級> 特殊仕訳帳制度、工事間接費の把握および配賦など
<1級> 社内センター制度と社内損料制度、総合原価計算など

試験日

年1回 3月中旬

試験場

全国主要都市

受講・受講手数料

受験料・・・<1級~4級>5,000円~13,000円前後。
※ 受験料は目安です。詳しくは無料資料請求からどうぞ。