資格の内容

下水道管理者からの委託を受けて行われる、下水道管路施設の維持管理を適切に行うために必要とされる技術を有する者を認定する資格です。管路施設維持管理の発展と技術者の技術水準の向上を目的として、日本下水道事業団が実施しています。以前、下水道管理技術認定試験は、管路施設と処理施設の2区分で実施されていましたが、平成16年度より処理施設区分が下水道技術検定の第3種技術検定と一本化されたことから、現在の下水道管理技術認定試験では、管路施設区分のみが実施されています。

受験資格

制限なし。

試験内容

次に挙げる、管路施設についての学科試験が行なわれます。
①工場排水(工場及び事業場からの排水並びに排水が下水道に与える影響に関する一般的な知識を有すること。)
②維持管理(管路施設の維持管理その他の管理に必要な知識を有すること。)
③安全管理(管路施設の安全管理に関する一般的な知識を有すること。)
④法規(下水道関連法規に関する一般的な知識を有すること。)

資格の受験日

年1回(11月第2日曜日)
※地方共同法人日本下水道事業団のWebサイトにてご確認ください。

試験会場

全国の主要11都市(札幌、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、鹿児島、那覇)
※地方共同法人日本下水道事業団のWebサイトにてご確認ください。

申込期間

7月上旬~下旬
※地方共同法人日本下水道事業団のWebサイトにてご確認ください。

資格の受験費用

7,000円