資格の内容

高齢者や障害者の介護食に関わる知識や技能を認められる社団法人全国調理職業訓練協会が実施、認定する民間資格です。介護食士は、介護に携わる人たちの調理技術を向上させることを目的として、2001年からスタートした資格です。介護食士の資格を取得するためには、社団法人全国調理職業訓練協会に加盟する全国の調理職業訓練校および調理師養成学校などが個別に開講する講座を受講し、一定の審査を経ることで「介護食士」の認定証が与えられます。なお、介護食士には、1級から3級までの3つのレベルがあり、1級、2級の講座を受講するには、一定の資格と実務経験を必要とします。

受験資格

【3級】
制限なし。
【2級】
①3級資格を取得する者
②調理師・栄養士として2年以上の実務経験を有する者
【1級】
①2級資格の取得および調理師・栄養士としての5年以上の実務経験を有する者
②調理技能士・専門調理師・管理栄養士・職業訓練指導員のいずれかの資格取得後3年以上の実務経験を有する者
※詳細については、社団法人全国調理職業訓練協会にお問い合わせください。

試験内容

無試験。社団法人全国調理職業訓練協会に加盟する全国の調理職業訓練校および調理師養成学校などが個別に実施する講座を受講し、一定の審査を経たうえで認定証が与えられます。なお、講義では、医学的基礎知識、栄養学、食品学、食品衛生学などを学び、調理実習では、日常食から介護食、病態食まで要介護者に適した調理技術を学びます。
【3級養成講座】(介護食の基本を学ぶ)
①栄養学(栄養素の種類と機能。栄養生理、栄養価計算)
②食品学(適切な食材と食品の選択)
③食品衛生学(食中毒予防、洗浄と消毒、食品添加物)
④医学的基礎知識(高齢者の身体の変化、加齢に伴う疾患と食事療法)
⑤高齢者・障害者の心理(高齢者・障害者の心理)
⑥調理理論および実習(高血圧のための減塩食・軟菜食に向く献立・エネルギー制限食・便秘を改善する食事・カルシウム強化食・介護食など)
【2級養成講座】(介護食の基本から実践まで学ぶ)
①栄養学(高齢期の栄養)
②食品学(これからの食材、適切な食品の選択)
③食品衛生学(食材の管理)
④調理理論および実習(行事食・生活習慣予防食・介護食・菓子など)
※社団法人全国調理職業訓練協会に加盟する全国の調理職業訓練校および調理師養成学校にお問い合わせください。

資格の受験日

講座最終日などに各校ごとに評価試験が行われるため、講座の開催時期は各校で異なる。
※社団法人全国調理職業訓練協会に加盟する全国の調理職業訓練校および調理師養成学校にお問い合わせください。

試験会場

全国(社団法人全国調理職業訓練協会に加盟する全国の調理職業訓練校および調理師養成学校)
※社団法人全国調理職業訓練協会に加盟する全国の調理職業訓練校および調理師養成学校にお問い合わせください。

申込期間

各校ごとに異なる。
※社団法人全国調理職業訓練協会に加盟する全国の調理職業訓練校および調理師養成学校にお問い合わせください。

資格の受験費用

講座受講費用として、50,000円~100,000円
※社団法人全国調理職業訓練協会に加盟する全国の調理職業訓練校および調理師養成学校にお問い合わせください。