資格の内容
溶接作業指導者はWLとも呼ばれ、社団法人日本溶接協会の民間資格です。
溶接作業を用いる各企業の中で、指導をする経験豊富な方の位置づけを明確にする資格となっており、品質保証のためにも役立てられています。
受験資格
公的団体かJISの技術検定資格が、技量資格として3年以上の裏当て金なしの管の突合せ継手か、3年以上の下向以外の異なる2姿勢以上資格の板の突合せ継手か、この2タイプ以外で通算9年以上の、下向以外の姿勢資格保持期間があること。
満25歳以上。
資格の受験日
社団法人日本溶接協会主催の3日間の講演会の出席が必要とされており、平成21年度を例にあげると、大阪・東京・福岡は11月、中部・広島は10月、東北は9月、札幌は8月に開催されました。
学科試験は、講義3日目終了後1時間に行われます。
試験会場
大阪、東京、福岡、中部、広島、東北、札幌です。
申込期間
講演会初日の1週間前が期限です。定員に達した場合は、期限が前倒しになることもあります。
資格の受験費用
消費税とテキスト代金込みで、新規受講受験料は54,050円、再試験は12,600円、溶接管理技術者(WES-8103)取得者は23,600円、再評価受講料は24,650円です。
認証登録時には、別途登録料が10,500円発生します。