資格の内容
精神保健福祉士試験とは、精神障害者の保健や福祉にに関する能力を
有するかどうかを試すための資格試験で、国家資格とされています。
精神保健福祉士は、精神障害者の保健および福祉に関する専門的知識と
技能をもって、社会復帰をめざす人の相談、助言、指導、援助を行うの
がおもな仕事。1998年度施行の国家資格である。
受験資格
①保健福祉系の4年制大学で指定科目を修めて卒業した者
②保健福祉系の2年制(または3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、
指定施設において2年以上(または1年以上)相談援助の業務に従事した者
③福祉系4年制大学で基礎科目を修めて卒業した者などで、精神保健福祉士
短期養成施設(6カ月)を卒業した者
④4年制大学卒業者などで、精神保健福祉士一般養成施設(1年)を卒業した者
⑤4年以上の実務経験者で、精神保健福祉士一般養成施設(1年)を卒業した者
試験内容
出題数は160問、総試験時間は255分
①精神医学
②精神保健学
③精神科リハビリテーション学
④精神保健福祉論
⑤精神保健福祉援助技術
⑥社会福祉原論
⑦社会保障論
⑧公的扶助論
⑨地域福祉論
⑩心理学
⑪社会学
⑫法学
⑬医学一般
※社会福祉士が精神保健福祉士試験を受験する場合、申請により、
上記科目のうち、⑥~⑬が免除される。
※精神保健福祉士試験と社会福祉試験の同時受験が可能である。
資格の受験日
1月下旬の2日間
申込期間
9月中旬~10月中旬
資格の受験費用
12,500円