資格の内容

自動ドア施工技能士とは、建築設備などに関する知識・能力を有するかどうか
を試すための資格試験で、民間資格とされています。
この資格は、自動ドアを取り扱う技術者の技能と地位の向上を図るために実施
されている、技能士検定制度のひとつである。

受験資格

受検職種の実務経験が必要だが、学歴や職業訓練歴等で期間が異なる。
【2級】
①実務経験のみの場合2年以上
【1級】
[2級合格者の場合]
①実務経験のみの場合2年以上
②職業訓練修了者の場合2年以上
[1級直接受検の場合]
①実務経験のみの場合7年以上

試験内容

〔学科〕
①自動ドア一般  ②施工法  ③材料  ④保守点検  ⑤建築構造 
⑥製図  ⑦関連法規  ⑧安全衛生
〔実技〕次の作業試験が行われる。
【2級】
①自動ドア装置の取外し、分解、組立て、調整 
②アルミ板の切断、穴開け、タップ加工、組立て、部品の取付け
【1級】
①自動ドア装置の取外し、分解、組立て、調整
②アルミ板の切断、穴開け、タップ加工、組立て、指示されたシーケンス
回路の完成

資格の受験日

〔学科〕 2月中旬
〔実技〕11月下旬~2月下旬

申込期間

10月上旬~中旬

資格の受験費用

〔学科〕3,100円
〔実技〕15,700円(各税込)