社会福祉士は、1987年から国家資格となった資格で、身体・精神上の障害があり、日常生活を営むのに支障のある人の福祉に関する相談に応じ、助言・指導、その他の援助を行う。
専門知識を身に付けることも重要だが、障害を持つ人の見になって、親身な相談や、助言・指導を行うことが望まれる。女性にも適した資格である。
活動の場としては、公的機関や社会福祉関係団体、私企業がある。比較的に新しい資格だが、高齢化が進む今日、将来的にはますますニーズが高まるとともに、その重要性も増す資格といえよう。

受験資格

①4年制大学または大学院で指定科目を収めて卒業(修了)した者。
②2年制(または3年制)短大などで指定科目を修めて卒業し、指定施設などにおいて2年以上相談援助の業務に従事した者。
③社会福祉一般養成施設などにおいて、1年以上必要な知識・技術を修得した者。
④児童福祉司、身体障害者福祉司、知的障害者福祉司、老人福祉指導主事などであった期間が5年以上ある者。

試験内容

<筆記試験> 社会福祉原論、老人福祉論、障害者福祉論など

試験日

年1回 1月下旬

試験場

北海道、青森、宮城、東京、石川、愛知、大阪、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄

受講・受講手数料

受講料・・・初年度計100万円程度
※ 受講する通信講座会社により価格が違うことがあります。
受験料・・・12,000円前後

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