資格の内容
国家資格(労働安全衛生管理協会)。山林伐採時に設置する機械集材装置や運搬索道の組み立て、解体等において作業全般の責任者として作業方法の決定、作業者の指揮などの職務に必要な能力を認める資格です。
山林で伐採された原木は、山の斜面に設置された機械集材装置や運材索道などを用いて搬出されますが、機械集材装置や運材索道の組立て、解体等の作業やこれらを用いて集材や運材の作業を行う場合は、林業架線作業主任者免許を受けた者のうちから林業架線作業主任者を選任することが必要になります。
林業架線作業主任者は、山の斜面に設置された機械集材装置や運材索道などを用いて搬出されますが、機械集材装置や運材索道の組立て、解体等の作業やこれらを用いて集材や運材の作業を行う時に、作業方法の決定、作業者の指揮などの職務に携わります。
(注)労働安全衛生管理協会のホームページを参照してください。
http://www.exam.or.jp/
受験資格
・学校教育法による大学、専門学校、高校又は中学校の卒業者で、力学に関する講座または学科を習得していること。
試験内容
学科試験(180分): 40問
①機械集材装置及び運材索道に関する知識 10問 ②関係法令 10問 ③林業架線作業に関する知識 10問 ④林業架線作業に必要な力学に関する知識 10問
資格の受験日
年2回(6月、12月)実施します。
試験会場
北海道、宮城、東京、千葉、愛知、兵庫、広島、福岡
(注)受験月によって受験地が異なりますので(注)詳細先は、財団法人安全衛生技術試験協会のホームページを参照してください。
http://www.exam.or.jp/
申込期間
試験日の2ヶ月前から14日前まで申し込み可能
資格の受験費用
8,300円