資格の内容
ガス圧接技量の技量と専門知識を認定する民間資格です。
受験資格
(1)手動ガス圧接
①手動ガス圧接1種の受験資格
ガス溶接技能講習修了証、又はガス溶接作業主任者免許証のいずれかを所持する
満18歳以上の者。
②手動ガス圧接2種の受験資格
手動ガス圧接1種の技量資格取得後、6ヶ月以上圧接作業に従事した者。
③手動ガス圧接3種の受験資格
手動ガス圧接2種の技量資格取得後、6ヶ月以上圧接作業に従事した者。
④手動ガス圧接4種の受験資格
手動ガス圧接3種の技量資格取得後、6ヶ月以上圧接作業に従事した者。
(2)熱間押抜ガス圧接
①熱間押抜ガス圧接1種の受験資格
手動ガス圧接1種以上の登録者
②熱間押抜ガス圧接2種の受験資格
手動ガス圧接2種以上の登録者
③熱間押抜ガス圧接3種の受験資格
手動ガス圧接3種以上の登録者
④熱間押抜ガス圧接4種の受験資格
手動ガス圧接4種の登録者
(3)自動ガス圧接
自動ガス圧接技量資格を取得する場合は、「自動ガス圧接に関する講習会」を
受講し、かつ、次の①~③による。
①自動ガス圧接2種の受験資格
手動ガス圧接2種以上の登録者
②自動ガス圧接3種の受験資格
手動ガス圧接3種以上の登録者
③自動ガス圧接4種の受験資格
手動ガス圧接4種の登録者
試験内容
学科試験
①ガス圧接の一般知識、②材 料、③装 置、④施工法、⑤品質管理、及び検査、
⑥安全、及び災害防止、⑦熱間押抜ガス圧接法の一般知識 ⑧技量資格者の倫理
実技試験
(1)実技試験は、JIS Z 3881「ガス圧接技術検定における試験方法、及び判定
基準」に基づいて実施する。
(2)実技試験は手動ガス圧接、熱間押抜ガス圧接、及び自動ガス圧接による
試験材の作製を行う。
イ)手動ガス圧接、熱間押抜ガス圧接については表2に、自動ガス圧接について
は表3に検定試験の種別ごとの試験材料本数、及び試験材作製本数を示す。
(新規試験、更新試験共通)
ロ)実技試験における試験材の再作製は、原則としてできない。
ハ)作製した試験材はそのままの状態で提出すること。
資格の受験日
年一回