資格の内容

学校生活におけるさまざまな問題について、カウンセリングなどを行う仕事で、
民間資格です。

受験資格

下記の類型のいずれかに該当する者
【類型1】
(1)教員職員専修免許状を持ち、大学院の修士課程において、学校心理学に関する
所定の7科目14単位以上修得し、その専修免許状に「学校心理学」が付記され、
かつ、1年以上の学校心理学に関する専門的実務経験を有する人。
(2)大学院修士課程において、学校心理学に関する所定7科目14単位以上を修得し、
1年以上の学校心理学に関する専門的実務経験を有する人。
(3)大学院在学中の人は、特例として、次の要件を満たしている場合に、
「大学院修士課程修了見込み」として申請することができます。
1)申請時までに、学校心理学に関する所定の7科目の内、5科目10単位以上を修得
していること。
2)第1の要件を満たした後、大学院入学後に1年以上の専門的実務経験を行うこと。
但し、教員等の場合には、大学院入学直前5年間の学校心理学に関する専門的
実務経験を当てることができる。
3)大学院修了までに残りの科目と単位の修得が予定されていること。
【類型2】
教員(幼・小・中・高校、特別支援学校、特別支援学級)または各学校の養護
教諭として教育活動に従事するとともに、学校心理学に関する専門的実務経験が
5年以上ある人。
【類型3】
教育委員会、教育研究所、教育相談所、児童相談所等の専門機関で教育相談員
などの専門職として、その仕事に5年以上の専門的実務経験がある人。
*但し、大学院修士課程で「学校心理学」の7科目(注1)のうち4科目以上修得・
修了した人は、上記専門機関において2年以上の専門的実務経験があれば申請
できます。
【類型4】
大学(短期大学含む)、大学院で、学校心理学関連の授業科目を担当または実習
指導(専門的実務経験)をしており、かつ学校心理学に関する十分な研究実績
(5編以上)がある人。専門的実務経験の必要年数は、類型3に準じます。
【類型5】
外国の大学院等において、学校心理学の専門的教育を受けた人。

試験内容

【履修科目内容】
教育心理学、発達心理学、臨床心理学、障害児の教育と心理
生徒指導・進路指導、教育評価・心理検査(実習を含む)
学校カウンセリング(実習を含む)

資格の受験日

8月