資格の内容

特殊無線技士は、財団法人日本無線協会の実施する総務省管轄の国家資格で、「陸上」「海上」「航空」など9種類からなる無線従事者資格です。航空特殊無線技士は、測量や農薬散布、報道などの目的で企業が所有している航空機、自家用航空機など、航空運送事業用ではない航空機に開設した航空機局や航空交通管制用ではない航空局の無線設備を扱うために必要な資格です。ただし、「航空特殊無線技士」資格での無線の取り扱いは、国内通信に限られます。なお、航空特殊無線技士は、日本無線協会による養成課程講習会を受講し、修了試験に合格することでも取得することが可能です。

受験資格

制限なし。

試験内容

試験では、以下の内容について問われます。
①無線工学
②法規
③電気通信術
※詳細については、財団法人日本無線協会のWebサイトをご確認ください。

資格の受験日

年3回(6月上旬、10月上旬、2月上旬)
※財団法人日本無線協会のWebサイトをご確認ください。

試験会場

札幌、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、大阪、広島、松山、熊本、那覇
※財団法人日本無線協会のWebサイトをご確認ください。

申込期間

【6月期】4月上旬~下旬
【10月期】8月上旬~下旬
【2月期】12月上旬~下旬
※財団法人日本無線協会のWebサイトをご確認ください。

資格の受験費用

5,450円