保育士とは『保母・保父』と言われていたものであり、1999年から『保育士』という名称に変更された。 保育士の職場はとても広範囲にわたる。児童福祉施設(保育所、養護施設、精神薄弱児施設、母子生活支援施設、児童厚生施設等)で、0歳児から18歳までの児童を、保護者に変わって子供たちの身体と精神の成長を手助けし、能力を十分に発揮させるように働きかけ、指導し、見守るのが仕事である。
受験資格
1.学校教育法による大学に2年以上在学して62単位以上を習得したもの(短期大学卒業者を含む)。また、高等専門学校を卒業(見込みを含む)した者。
2.児童福祉施設において5年以上児童の保護に従事したもの。
3.1996年3月31日までの高校保育科の卒業者。
4.1991年3月31日までの高校卒業者など。
試験内容
社会福祉、保育原理および教育原理、児童心理学および精神保健、児童福祉、看護学および実習、栄養学および実習、保険衛生学および生理学、保育実習(筆記、実技)
試験日
各都道府県によって異なる。
試験会場
各都道府県によって異なる。
申込期間
各都道府県によって異なる。
受験手数料
8,700円