資格の内容
福祉用具専門相談員は、高齢者が介護保険で福祉用具の貸し出しが給付の対象となっているときに、本人やご家族に希望に応じ、その方の状況にあった福祉用具を選定するための相談などを行う専門職です。
そのため、福祉用具を取り扱うためには事業者として都道県知事の指定を受ける必要があり、その専門員が福祉用具専門相談員です。厚生労働省が指定する講習会を受講した人に資格が与えられます。高齢者の心身状態は変化しやすいので、定期的にご利用者の家に訪問し利用状況等を調査し、適切な利用の援助となるよう努めるとても大切な仕事です。
これからの時代、さらに高齢化が増してくるでしょう。そのため、極めて重要な役割となり役立つ資格と言えるでしょう。
受験資格
資格を取得するには、都道府県が指定した福祉用具専門相談員指定講習を受講し、所定の課程を修了する必要があります。各指定研修機関によって異なりますが、講習のスケジュールは40時間のカリキュラムを6日間に配分して、連続して行うことが多いようです。なお、特に修了試験等は行っていません。
資格の受験日
試験はなし
試験会場
なし
申込期間
各研修機関による
資格の受験費用
各研修機関による