資格の内容
国家資格(経済産業省)。
情報処理技術者資格の一つで、情報システム開発プロジェクトの計画に従って業務要件分析、システム設計、プログラム開発、テストまでの一連のプロセスが担当できる能力を認める資格です。
(注)詳細の参照先は、独立行政法人情報処理推進機構のホームページを参照してください。(http://www.jitec.jp/1_11seido/h13/ae.html)
受験資格
制限なし (学歴、年齢、経験不問)
試験内容
午前、午後I、午後Ⅱの3部で構成されています。
■午前の部(100分): 多肢選択式(四肢択一)の筆記試験です。(問題数: 55問)
■午後I の部(90分): 記述式(4問出題で3問回答)の筆記試験です。
■午後Ⅱの部(120分): 論述式(小論文)の筆記試験です。
出題範囲は以下の幅広い知識・経験・実践能力(スキル)が対象です。
①業務知識(経理や生産管理など)、および業務要件分析や要求仕様書作成。
②システム実現方法(新規開発やパッケージ導入など)の評価・選択。
③情報技術全般(ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、データベースなど)知識、および専門家の支援を受け特定情報技術から要求仕様に合った情報システム設計。
④要求仕様書から標準的な記法で外部設計書・内部設計書作成。
⑤プログラム開発および単体・結合テストにおけるプログラム開発要員の指導。
⑥総合テストの計画と管理の実施、システム移行や運用テストで利用者側の要員支援。
⑦計画された品質・工程の実行管理。
(注)上記スキル基準の詳細は、以下のホームページを参照してください。
(http://www.jitec.jp/1_17skill/pdf20050114/AE20050114.pdf)
資格の受験日
年1回(10月の第3日曜日)のみ実施されます。
試験会場
北海道: 札幌、帯広、旭川、函館
東北: 青森、盛岡、仙台、秋田、山形、郡山
関東: 水戸、土浦、宇都宮、前橋、新潟、長岡、埼玉、千葉、柏、東京、八王子、横浜・川崎、藤沢、厚木、長野、甲府、静岡、浜松
中部: 豊橋、名古屋、岐阜、四日市、富山、金沢
近畿: 福井、滋賀、京都、大阪、奈良、神戸、姫路、和歌山
中国: 鳥取、松江、岡山、福山、広島、山口
九州: 北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島
本部: 徳島、高松、松山、新居浜、高知 那覇
(注)試験会場は、試験の開催年度によって異なる場合があります。詳細は同機構のホームページ(http://www.jitec.jp/1_02annai/_index_annai.html)で試験地を確認してください。
申込期間
7月中旬から約1ヶ月間。
資格の受験費用
5,100円