資格の内容
COBOLに関する一般的な知識を有し、プログラム仕様書、またはプログラムの変更仕様に従い、COBOLを駆使した実用的な応用プログラムを作成する能力を認定します。主に、企業の研修や学校などで開催されるCOBOL講座の修了後、習得した知識を確認するための試験として実施されています。
現在でも、銀行や保険会社など、さまざまな企業でCOBOLにより構築されたシステムが用いられており、COBOLでのプログラミングが可能な人材は、常に求められています。さらに、COBOLは、基本情報技術者試験の「午後の試験」の選択言語のひとつでもあることから、基本情報技術者試験へステップとしても有効な資格であるといえます。
受験資格
制限なし。
試験内容
試験は、多肢選択解答形式(マークシート形式)で実施されます。プログラムの仕様およびデータ部(DATA DIVISION)と手続き部(PROCEDURE DIVISION)のみが示されたCOBOLソースコード(50~200行前後)を読み、ソースコード中の空欄の補完やプログラムの変更仕様、ソースコードに関する問題が出題されます。また、プログラムの変更仕様に基づいてプログラムの改善を行う問題が出題されることもあります。
資格の受験日
詳細は、サーティファイ認定試験事務局までお問合せ下さい。
※現在は、団体受験のみの実施
試験会場
サーティファイ認定試験会場
※学校等の教育機関・各種法人・企業等の団体が保有する施設において、所属する学生・受講生・社員を対象に認定試験を実施する会場
申込期間
詳細は、サーティファイ認定試験事務局までお問合せ下さい。
資格の受験費用
3,600円