資格の内容

人権擁護委員は、地域住民の人権を守る専門家です。民間のボランティアで、市区町村の長から推薦された者について、法務大臣が委嘱をします。

受験資格

次のいずれかにあてはまらない者です。

  • 禁固以上の刑に処せられその執行が終わらない者、または、執行を受けることがなくなるまでの者
  • 人権の侵犯にあたる犯罪行為があった者、等

人権擁護委員は、国民の基本的人権が侵犯されることのないよう監視し、もしこれが侵犯された場合には、その救済のため速やかに適切な処置をとるとともに、常に人権尊重思想の普及高揚に努めることをその使命とし、人格識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解のある者でなくてはなりません。
人権擁護委員に中から、子供の人権専門委員・人権調整専門委員が指名されます。