資格の内容

情報処理技能検定試験(データベース)は、パソコンの表計算ソフトやデータベースソフトの有効な利用を通じて、情報処理能力を身につけるとともに、情報化社会の中でコンピュータ活用能力の向上を図ることを目的として実施されている試験で、4段階の級を実施しています。

受験資格

制限なし。

試験内容

4 級
文字・数字の入力、列幅変更、計算式
合計・平均関数、罫線処理
表示形式(数字・数値の3桁ごとのコンマ・小数点など)
%表示、表題・見出しの中央揃え
文字列の左揃え・数字の右揃え、印刷処理
3 級
4級基準を含む
判断文、構成比率の計算
最大値・最小値の検索(MAX・MIN)
端数処理関数(切り捨て・切り上げ・四捨五入など)
順位付け(RANK)、通貨表示(¥・$)、日付表示
多重判断文(入れ子(ネスト))
並べ替え(ソート)
2 級
3級基準を含む
表検索(VLOOKUPなど)、論理演算子(AND・OR)
日付・時刻の計算、グラフ作成
セルの証明(セルの文字列化の印刷、2級のみ)
1 級
2級基準を含む
文字列操作関数(LEFT・RIGHT・CONCATENATEなど)
特殊関数(ABSなど)、データベース関数
抽出および抽出後のデータ処理(合計・平均・ソートなど)
数式印刷または結果データの保存
初 段
1級基準を含む
シート間の処理、高度なグラフ、複数のグラフ、その他応用

資格の受験日

5月第2日曜日(2級と3級のみ)7月第2日曜日
10月第2日曜日 12月第2日曜日 2月第4日曜日

資格の受験費用

4級:1,500円 3級:2,000円
2級:2,500円 1級:3,000円
初段:5,000円 (表計算のみ)