資格の内容

鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリートの普及とともに、日本全国で高層ビルが建設され、サッシの利用も一般化した。サッシには、アルミサッシ、スチールサッシなどがあり、取付け対象も一般木造住宅用、ビル用があります。この検定ではビル用に限って、昭和54年度より試験が実施されています。

試験内容

サッシの施工計画・段取り・取り付け工法、使用する器工具の種類及び用途・使用方法、施工設備の種類及び用途、関連工事の種類・工程、サッシの種類・性能・構造、金属製建具の種類・性質及び用途、建築構造、建築設計図書、関係法規、安全衛生などについて出題。
実技試験:ビル用サッシ工事の段取り、ビル用サッシの取付けなど。
具体的には、仮想躯体に支給されたビル用サッシを施工図、部分図などに示されたとおりに取り付けする。