資格の内容

日本郵政公社職員(総合職)とは、いわゆる郵便局で勤務する公務員です。
2003年度から実施された日本郵政公社職員を採用するための試験で、経営Ⅰ区分・
経営Ⅱ区分に分かれて行われる。

受験資格

①試験実施年度4月1日現在、21歳以上33歳未満の者
②試験実施年度4月1日現在21歳未満で、大学を卒業または同年度3月までに卒業
見込みの者か、人事院が同等の資格があると認める者

試験内容

〔試験区分〕
経営Ⅰ:文系(法律、経済、財務、会計、金融、社会学関係)の専門的知識を有する者
経営Ⅱ:理系(数理、建築、機械、電気、情報関係)の専門的知識を有する者
〔1次〕
教養(多枝選択式):公社職員として必要な一般教養
専門(記述式):公社に必要な専門的知識
〔2次〕
総合(記述式):総合的な判断力、思考力 ほか
人物:個別面接
[経営Ⅰの専門試験]
以下14科目のうち3科目を選択
①憲法  ②行政法  ③民法  ④商法  ⑤政治学  ⑥経済理論 
⑦財政学  ⑧金融論  ⑨経済政策  ⑩経営学  ⑪会計学  ⑫統計学 
⑬社会学⑭社会心理学
[経営Ⅱの専門試験]
以下21科目のうち3科目を選択
①代数  ②幾何  ③解析  ④確率・統計  ⑤情報科学  ⑥数学モデル  
⑦経営工学(経営数学・生産管理・品質管理)  ⑧構造力学(建築)・建築
構造・建築材料・建築施工 ⑨建築計画・建築史・都市計画  ⑩環境工学
(建築)・建築設備  ⑪材料力学  ⑫流体力学  ⑬機械力学 ⑭熱力学 
⑮電気工学⑯電子工学  ⑰通信工学  ⑱情報工学(ハードウェア) 
⑲情報工学(ソフトウェア)  ⑳電磁気学  21電気回路

資格の受験日

〔1次〕5月中旬
〔2次〕総合:6月下旬
人物:6月下旬~7月中旬の指定する2日間

試験会場

全国各都市

申込期間

4月上旬~中旬

資格の受験費用

無料