資格の内容
国会・地方議会・裁判所はもちろん、学会や政党大会、会社の会議や講演・
対談・座談会などで人の 話を詳細かつ正確に伝えなければならないとき、
速記は強力な武器となる。
情報社会といわれる今日、 ジャーナリズムの分野でもたくさんの速記者が
活躍している。
速記技能検定は、これからの高度情報化社会において、ぜひ取得しておきたい
スキルの一つだと思います。
受験資格
特になし。
試験内容
主として講演形式の朗読文を速記し、それを反訳して原稿をつくりあげる。
資格は6~1級に分かれ、試験は以下のような①速度、②反訳制限時間、
③程度で行われる。
【6級】
①5分間・ 400字
②60分
③初歩的なもの
【5級】
①5分間・ 600字
②60分
③ノートやメモなどに速記利用が可能
【4級】
①5分間・ 900字
②60分
③平易な口述や草稿などに速記を活用
【3級】
①5分間・1,200字
②60分
③口述・電話などの速記ができ反訳を手伝うことが可能
【2級】
①10分間・2,800字
②130分
③会議・座談・講演などの速記の補佐が可能
【1級】
①10分間・3,200字
②130分
③会議・座談・講演などの単独速記が可能
※東京、京都、大阪のみ同日に2つの級【6・5級】【4・3級】の
併願受験ができる。
資格の受験日
年4回
5月の最終日曜日
8月の最終日曜日
11月の最終日曜日
翌年1月の最終日曜日
申込期間
4月の1ヵ月間、7月の1ヵ月間、10月の1ヵ月間、12月~翌年1月10日
資格の受験費用
【6級】1,200円
【5級】1,500円
【4級】2,000円
【3級】3,000円
【2級】4,000円
【1級】5,000円(各税込)