資格の内容

産業カウンセラー試験とは、職場でカウンセリングをおこなうカウンセラーの
専門家になるための試験で、民間資格です。

受験資格

『産業カウンセラー』
1、心理学または心理学隣接諸学科を専攻し、学士の学位を有する者
2、カウンセリング業務または人事労務管理に従事した期間が通算4年以上である者ほか
『産業カウンセラー(指導者)』
1、心理学または心理学隣接諸学科を専攻し、修士以上の学位を有する者
2、産業カウンセラー合格後、カウンセリング業務または人事労務管理に従事した期間が
通算4年以上である者
3、カウンセリング業務または人事労務管理に従事した期間が通算10年以上である者ほか

試験内容

『産業カウンセラー』
〔学科〕
1、基礎的な学識を問う(産業カウンセリング概論、パーソナリティ理論ほか)
2、基本的な事例への対応能力・傾聴の技法の対話分析能力を問う
3、小論文(600字程度)
〔実技〕
ロールプレイ、口述試験
『産業カウンセラー(指導者)』
〔学科〕
1、専門的な学識を問う(創造性開発、教育・訓練、職場のメンタルヘルスほか)
2、多様な事例への対応能力・対話分析能力を問う
〔実技〕
1、面接テープ・逐語記録
2、口述試験

資格の受験日

『産業カウンセラー』
〔学科〕11月下旬〔実技〕12月中旬
【産業カウンセラー(指導者】
〔学科〕2月上旬〔実技〕3月上旬

資格の受験費用

『産業カウンセラー』
31,500円
『産業カウンセラー(指導者)』
42,000円(各税込)