資格の内容
土地区画整理事業は、美しい街づくりを進めるための総合事業。
公正な立場で土地提供者間の利害を調整し、区画整理のスムーズな進展を
図る土地区画整理士は、21世紀の街づくりを担う総合プロモーターである。
実務経験が必要条件の国土交通大臣認定資格。
受験資格
学歴または資格により、次のように一定の実務経験年数をもつ者。
①大学の指定学科を卒業後実務経験1年以上(指定学科以外の卒業者は3年以上)
②短大・高専(5年制)の指定学科を卒業後、実務経験2年以上(指定学科以外の
卒業者は4年以上)
③高校の指定学科卒業後、実務経験3年以上(指定学科以外の卒業者は5年以上)
④不動産鑑定士(補)で①以外の者で、実務経験2年以上
⑤その他の者で、実務経験8年以上
※指定学科とは、次にあげる学科をいう。
土木工学(農業土木・鉱山土木・森林土木・砂防・治山・緑地または造園に関する
学科を含む)、都市工学、衛生工学、交通工学、建築学、法律学、経済学、商学、
経営学または地理学に関する学科
上記④の該当者は〔学科〕の一部が免除される。
技術士試験の第2次試験のうち技術部門の建設部門(選択科目を都市および地方
計画とするものに限る)合格者で、土地区画整理事業に関し1年以上の実務経験
を有する者は〔学科〕の全部が免除される。
試験内容
〔学科〕
①土地区画整理事業総論 ②換地計画 ③土地評価 ④法規
〔実地〕
換地計画
※学科合格者が実地不合格の場合、翌年度に限り〔学科〕が免除される。
資格の受験日
9月上旬
申込期間
5月上旬~下旬
資格の受験費用
〔学科・実地〕18,000円
〔実地のみ〕 9,000円