資格の内容

心の病が原因で、休学または休職する人が増えているという社会問題の中、その精神的不安を未然に防ぎ
健康を増進させる、知識や能力を身につける資格です。

受験資格

受験資格はありません。

試験内容

・Ⅰ種(マスターコース)
 企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
 メンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
 人事労務管理スタッフに求められる能力
 メンタルヘルスケアに関する方針と計画
 産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
 相談体制の確立
 教育・研修 
 職場環境等の改善

・Ⅱ種(ラインケアコース)
 メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
 職場環境等の評価および改善の方法
 個々の労働者への配慮
 労働者からの相談の方法(話の聴き方、情報提供および助言の方法等)
 社内外資源との連携と労働者のプライバシーへの配慮
 心の健康問題で休業した労働者の職場復帰支援

・Ⅲ種(セルフケアコース)
 
 メンタルヘルスケアの意義
 ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
 セルフケアの重要性
 ストレスへの気づき方
 ストレスへの対処
 軽減の方法

資格の受験日

・9月下旬頃
・2月下旬頃(2回)

試験会場

札幌・東京・名古屋・大阪・福岡(各都道府県が指定する会場)

資格の受験費用

I種(マスターコース) 10,500円

Ⅱ種(ラインケアコース)6,300円

Ⅲ種(セルフケアコース)4,200円