資格の内容

ビル経営に従事しようとする者を対象として実施されている公的資格です。
現代、ビルの所有と経営の分離が進み、経営手法の近代化が一層求められている。
ビル経営管理士は、ビル経営の経験が浅い地権者に代わり、企画・立案業務、賃貸営業業務、ビル経営・管理を行います。
この試験は、現に、階数が5以上で、延べ面積が1,000㎡を超える賃貸オフィスビルの経営管理の業務に従事している(していた)か、または従事しようとする者で、次の条件のいずれかを満たす者を対象として行うものです。
試験に合格し、実務経験要件を満たしたときに、ビル経営管理士の称号が与えられます。ビル経営管理士とは、延べ面積が1000平方メートルを超える賃貸ビル経営のスペシャリストになるための資格です。

受験資格

受験資格は、特になし。
ビル経営管理士の認定を受けるには以下の条件を満たしてること。
1.5年以上の実務経験と賃貸ビル管理の実務経験、2年以上の者。
2.不動産経営管理の実務経験、5年以上でビル経営管理士講座の修了者。
3.賃貸ビル経営の実務経験、3年以上の者。
4.賃貸ビル管理の実務経験、2年以上でビル経営管理士講座の修了者。

資格の受験日

12月の第1日曜日に実施。

試験会場

札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡

申込期間

10月上旬~下旬頃まで
配布期間は例年7月中旬くらいから始まります。

資格の受験費用

31,500円(別途登録料 21,000円)